お知らせ

腱鞘炎

2021年7月1日

当院では、

コロナウィルス対策として

3つの密(密閉・密集・密接)を避ける対策をとっております。

・密閉⇒常時換気扇稼働・入口ドアを開放しての換気

・密集⇒使用するベットを少なくして距離を空ける

    密集を避けるため、来院時のご予約のお願い

・密接⇒マスクの着用、アルコール消毒の徹底

・オゾン発生器による空間除菌、光触媒除菌施工済み

最近、手の腱鞘炎で来られる方が非常に多いです。

一般的な腱鞘炎は手の親指から手首にかけての筋肉の腱の炎症(長母指外転筋腱、短母指伸筋腱)を指し、女性、特に産後や50、60代の方に多く見られます。

これはなぜかと言うと、

ホルモンのバランスが崩れることにより、筋肉の腱が肥厚し炎症を起こしやすいからと言われています。

つまり手の腱に負担がかかりやすいと痛めやすくなります。

腱に負担をかける要因はホルモン以外にも様々ですが、

その中の1つに体幹の動きがあります。

腕は体幹から常に吊り下がった状態にあり、肩が前方に巻き込むか、後方に開くかでも手の腱にかかる負担は変わってきます。

その状態を決めるのは肩甲骨を含めた体幹の動きになります。

腱鞘炎はもともと治りが遅い疾患ですが、

それは動かすことも多く、幹部に常に負担がかかりやすいためです。

そして腱鞘炎の方は体幹の動きが悪い方がほとんどです。

負担かかり続ければ治りは悪くなります。

逆に早く治すためには、体の中で何が幹部に負担をかけているのかを正確に把握する必要があります。

なかなか良くならない方は一度当院までご相談下さい。

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