お知らせ

子供の筋トレについて

2022年12月9日

当院では、

コロナウィルス対策として

3つの密(密閉・密集・密接)を避ける対策をとっております。

・密閉⇒常時換気扇稼働・入口ドアを開放しての換気

・密集⇒使用するベットを少なくして距離を空ける

    密集を避けるため、来院時のご予約のお願い

・密接⇒マスクの着用、アルコール消毒の徹底

・オゾン発生器による空間除菌、光触媒除菌施工済み

体操をやっている小学5年生の母親から、

「筋トレをやりすぎると伸長はのびなくなりますか?」

と質問されました。

子供の頃に筋肉をつけ過ぎると伸長がのびない。

1度は聞いたことがあると思います。

これは本当なのでしょうか?

結論から言うと、筋トレと伸長に関して明確なデータはありません。

しかし、なぜ子供の頃に筋肉をつけ過ぎると伸長がのびないと言われるのかというと、

骨端線に負担がかかるとされているからです。

骨端線というのは骨の両側部にある軟骨組織です。

通常骨は中央が伸びるのではなく、

骨の両側部にある骨端線から伸びることで、

身長が伸び成長していきます。

そして成長に伴い、

この骨端線がなくなることにより、

身長は止まります。

体がまだ出来上がっていない時期に、

強靭な筋肉をつけてしまうことで、

その筋肉の張力に耐えることができずに、

骨端線に負担がかかり、

成長を阻害してしまうと考えられています。

そのため、

身長を伸ばしたいのであれば、

筋肉をつけるのではなく、

柔軟性を上げることが推奨されています。

筋トレは体がある程度出来上がったあと(高校生以降)から始めても、全く遅くありません。

自分の体に合わせたトレーニングを行うことが大切です。

下高井戸駅前整骨院

下高井戸 整骨院

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