2022年11月29日
当院では、
コロナウィルス対策として
3つの密(密閉・密集・密接)を避ける対策をとっております。
・密閉⇒常時換気扇稼働・入口ドアを開放しての換気
・密集⇒使用するベットを少なくして距離を空ける
密集を避けるため、来院時のご予約のお願い
・密接⇒マスクの着用、アルコール消毒の徹底
・オゾン発生器による空間除菌、光触媒除菌施工済み
変形性膝関節症の手術をしたのに、
その後も痛みや違和感が続くという患者様が来院されました。
手術後はリハビリとして、
太ももや、ふくらはぎなど、
足の筋トレを毎日欠かさず行っており、
痛みがあっても出来るだけ歩くようにしている、
それなのになかなか痛みが良くならない、
ということでした。
実際に歩いている姿を診てみると、
股関節や足首の動きの悪さから、
膝自体に強い回旋力がかかっており、
それが痛みに繋がっているようでした。
術後のリハビリとして、
膝の安定性を保つために筋トレを行うのは、
とても重要なことです。
ただここで間違えてほしくないのは、
筋肉量=筋力ではないということです。
筋トレをして筋肉が増えることと、
その筋肉がいかに力を発揮できるかは、
まったく違う考え方になります。
そのため筋トレを行えば行っただけ、
膝の安定性が増す、
というのは間違っています。
筋肉は柔軟に伸縮することで、
強い力が発揮できます。
今回の場合だと、
普段から負荷がかかって固くなっている、
太ももやふくらはぎの筋肉に、
筋トレによって更に負荷をかけ、
筋肉が柔軟に伸縮することが出来ず、
さらに固まっていく、
という状態です。
そしてそれが歩行時に、
股関節や足首の関節の動きを悪くし、
膝へのストレスになっています。
実際に脚を見ても、
萎縮や筋肉量の低下は見られません。
変形性膝関節症や変形性股関節症の手術後、
痛みや違和感がなかなか良くならない方は、
一度当院までご相談下さい。
下高井戸駅前整骨院
下高井戸 整骨院