お知らせ

すべり症

2022年11月11日

当院では、

コロナウィルス対策として

3つの密(密閉・密集・密接)を避ける対策をとっております。

・密閉⇒常時換気扇稼働・入口ドアを開放しての換気

・密集⇒使用するベットを少なくして距離を空ける

    密集を避けるため、来院時のご予約のお願い

・密接⇒マスクの着用、アルコール消毒の徹底

・オゾン発生器による空間除菌、光触媒除菌施工済み

腰椎すべり症のため、

長時間歩いたり、立ったりすると、

足が痛くなり困っている、

という方が来院されました。

「腰椎すべり症」というのは、

腰椎が前方へすべり出してしまうことによって、

腰痛や下肢のしびれ、坐骨神経痛など様々な症状を生じる疾患のことです。

腰椎すべり症には、腰椎分離症を基盤として起こる分離すべり症と、

脊柱や椎間板などの変性を基盤とする変性すべり症に分けられます。

背骨の疲労骨折などを原因とし、

椎骨の前方部分である椎体と、

後方で関節部分を構成している椎弓とが分離してしまった状態を「腰椎分離症」といいます。

この腰椎分離症が根本にあり、

分離してしまった腰椎の安定性が徐々に失われてしまい、

上下の腰椎に対してすべりを生じ、腰痛や下肢のしびれが生じてしまったものを腰椎分離すべり症といいます。

それに対し分離症のような、明らかな原因を持たず、

加齢などの要因によって、

椎間板や靭帯などの組織が変性を起こし、

腰椎の安定性が徐々に低下して腰椎がすべってしまい、

腰痛や下肢のしびれの生じてしまった状態を「腰椎変性すべり症」といいます。

このすべり症を基盤として腰部脊柱管狭窄症に発展していく場合もあります。

すべり症はずれた椎体が脊髄を圧迫することで症状が出ます。

普段の生活の中で腰椎に負担がかかる動きがあると、

症状は悪化してしまう為、

まずは何が原因でどの動きが腰椎に負担をかけているかを、

正確に把握する必要があります。

気になる方は当院でご連絡下さい。

下高井戸駅前整骨院

下高井戸 整骨院

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