2022年3月2日
当院では、
コロナウィルス対策として
3つの密(密閉・密集・密接)を避ける対策をとっております。
・密閉⇒常時換気扇稼働・入口ドアを開放しての換気
・密集⇒使用するベットを少なくして距離を空ける
密集を避けるため、来院時のご予約のお願い
・密接⇒マスクの着用、アルコール消毒の徹底
・オゾン発生器による空間除菌、光触媒除菌施工済み
変形性股関節症で、
人工関節置換術後なのですが、
脚の重さやしびれがとれないため治療はできますか?
と問い合わせを頂きました。
詳しく話を聞いてみると、
動くことが何よりも大事と言われ、
リハビリに通い、出来る限り歩いたり、筋トレをしているが、
なかなか良くならないということでした。
変形性股関節症、変形性膝関節症で悩んでいる方はとても多く、
症状が進行すると殆どの場合手術を進められます。
しかしその後のリハビリは基本的に、
歩く、動かす、鍛えるがメインですが、
どのように歩けばいいのか、
どのように動かせばいいのか、
どのように鍛えればいいのかなど、
1人1人の合わせて、
細かく指導することはありません。
それでは良くなるはずがありません。
なかなか良くならないと、
もっと歩きましょう、
もっと鍛えましょうの繰り返しです。
そもそもこれ以上歩く必要のない人もいます。
不要な部位を鍛えることで悪化する人もいます。
動かさないほうがいい関節もあります。
1人1人違うのです。
変形性股関節症、変形性膝関節症を治したいのであれば、
原因をきちんと見つけ、
正しい治療をしていきましょう。