お知らせ

小指が痺れる

2021年10月15日

当院では、

コロナウィルス対策として

3つの密(密閉・密集・密接)を避ける対策をとっております。

・密閉⇒常時換気扇稼働・入口ドアを開放しての換気

・密集⇒使用するベットを少なくして距離を空ける

    密集を避けるため、来院時のご予約のお願い

・密接⇒マスクの着用、アルコール消毒の徹底

・オゾン発生器による空間除菌、光触媒除菌施工済み

手の小指が痺れて上手く動かせない、

という方が来られました

詳しく検査すると、

尺骨神経という手の小指側にいく神経が、

肘で圧迫されることで症状が出る、

肘部管症候群という疾患でした。

肘部管症候群になると、

手のひらの小指側や指の間の筋肉が萎縮したり、

小指や前腕の外側に痛みや痺れがでます。

原因としては、

・幼少期の腕の怪我

・加齢による腕の変形

・長時間の運転

・ガングリオン形成などによる神経の圧迫

などがあげられます。

そして最近は、

デスクワークなどで長時間パソコン作業をしている方に多く見られます。

それは座っているとき、

前傾したり、肘を長時間曲げている姿勢が関係してきます。

尺骨神経は肘の骨と筋肉の間を通ります。

そのため、腕の筋肉の緊張が強くなると、

神経の圧迫は受けやすくなります。

そのため肘だけを治療しても治らないのです。

大事なのはなぜその症状が起こるのか、

なぜ神経の圧迫が強くなるかです。

テレワークの増加に伴い、

このような症状が増えています。

気になる方は当院まで。

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