お知らせ

痺れの原因はヘルニアなのか

2022年3月26日

当院では、

コロナウィルス対策として

3つの密(密閉・密集・密接)を避ける対策をとっております。

・密閉⇒常時換気扇稼働・入口ドアを開放しての換気

・密集⇒使用するベットを少なくして距離を空ける

    密集を避けるため、来院時のご予約のお願い

・密接⇒マスクの着用、アルコール消毒の徹底

・オゾン発生器による空間除菌、光触媒除菌施工済み

腕の痺れが強く、整形外科で首のヘルニアと言われ、

電気治療をしたが良くならないという方が来られました。

詳しく診てみると、

肩から指先までの痺れが強く、

力が入りづらく、

車の運転など長時間腕を使う動きが出来ない、

ということでした。

整形外科で貰ったMRIの画像も確認しましたが、

症状と比較して、はっきりとした神経の圧迫は写っていませんでした。

つまり、症状の強さ=画像上の状態、

ではないということです。

この患者さんは首の動きや角度により症状に変化があり、

首の神経に負担をかけないで動かせるよう、

体幹周りの治療を行ったら、

症状は改善していきました。

今回のケースとは逆の場合もあり、

MRIでは強い神経の圧迫がみられるが、

実際の症状は大したことないこともあります。

画像診断は確かに大事ですが、

必ずしもそれだけではありません。

症状がでる原因は1人1人違うからです。

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