2021年8月2日
当院では、
コロナウィルス対策として
3つの密(密閉・密集・密接)を避ける対策をとっております。
・密閉⇒常時換気扇稼働・入口ドアを開放しての換気
・密集⇒使用するベットを少なくして距離を空ける
密集を避けるため、来院時のご予約のお願い
・密接⇒マスクの着用、アルコール消毒の徹底
・オゾン発生器による空間除菌、光触媒除菌施工済み
手のひらの痺れを感じ、
整形外科を受診し手根管症候群と診断され、
整骨院でも治療できますか、という患者さんが来院されました。
手根管症候群とは、
手首にある神経や筋肉などの通るトンネルが、
靭帯の肥厚や中を通る腱の炎症などにより、
神経を圧迫して、
主に手のひら、親指、人さし指、中指のしびれが出る疾患です。
症状が強くなると、しびれだけでなく、
筋力が落ちたり、手の筋肉が痩せてきたりします。
原因も特定されないことが多く、
手の使いすぎが原因とも言われ、圧倒的に女性に多いと言われています。
治療ではビタミン剤を飲んだり、
手首を装具で固定したり、などが行われますが、
経過が良くない場合には、手術を行う場合もあります。
当院では、
手根管にかかる負担を軽減させることで、
手根管症候群の症状が改善するように治療を行っています。
具体的には、
上半身や手の筋力や動き、日常生活での使い方などを、
しっかりと分析して、
なんで手根管に負担がかかっているのか、
どのように手を使えば手根管に負担がかからないのか、
どこの動きや筋肉に問題があるのか、
これらをしっかりと見極め、
個々の身体に合った上半身や手の動き、
使い方ができるように治療と運動療法を行っています。
手の痺れでお悩みの方、
気になる方は当院まで。