2021年3月25日
当院では、
コロナウィルス対策として
3つの密(密閉・密集・密接)を避ける対策をとっております。
・密閉⇒常時換気扇稼働・入口ドアを開放しての換気
・密集⇒使用するベットを少なくして距離を空ける
密集を避けるため、来院時のご予約のお願い
・密接⇒マスクの着用、アルコール消毒の徹底
・オゾン発生器による空間除菌、光触媒除菌施工済み
膝の軟骨がすり減って痛みが…。
実によく聞く言葉です。
実際、変形性膝関節症などで悩んでる方は多いでしょう。
これまでもたくさんの患者さんを診てきました。
しかし痛みを出しているのは本当に軟骨なのでしょうか。
実は膝のクッションと言われている半月板や関節軟骨には、
痛みを感じる神経がほとんどありません。
膝の痛みを感じる神経が1番多いのは、
膝蓋下脂肪体をいう組織です。
一般的に軟骨(半月板)がすり減ると、
関節を円滑動かすことが出来ずに摩擦が起きやすくなります。
摩擦が起きるとそこに炎症物質が集まってきて、
近くにある脂肪体が痛みを拾います。
脂肪体が固くなっていたり、
歩行時に負担がかかっていたりすると、
より強い痛みに繋がります。
変形が大きくても痛みを感じない方はたくさんいます。
それは変形があっても、
脂肪体などの痛みを感じる組織に、
負担が少ない体の使い方が出来ているからです。
手術を選択する前に、
自分の痛みの原因は何なのか、
知っておくことも大切です。
下高井戸駅前整骨院